Recipe Blog
Sakamachi
Cooking lab.

柳澤英子がレシピ開発を行う拠点としている新宿・坂町のクッキングラボでは日々、食生活をハッピーにするレシピ開発が行われています。
ここではそんな様子をご紹介します。

使い勝手抜群!ピーナッツバター 良質な脂質を摂ろう②

2018.09.27

sakamachi cooking lab.スタッフの佐藤です。

前回の記事では、バターを例に良質な脂質のダイエット効果について取り上げました。
今回は植物性脂肪の例として、ピーナッツについてご紹介します!

主成分が脂肪であるピーナッツは、そのカロリーの高さからカロリー制限ダイエットではNGの食品でしたよね。
しかしピーナッツには「オレイン酸」「リノール酸」などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、血中の中性脂肪やコレステロールを抑える効果があると言われています。

食品が体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを表すGI値を見てみましょう。
70以上を高GI食品、56~69を中GI食品 55以下を低GI食品と分類しますが、ピーナッツのGI値は15〜20ほど。
食パン、白米などの炭水化物はもちろん、豆類や乳製品よりも低いんです。
(※調理の仕方などで変わりますが、おおよそのGI値は食パン95、白米88、納豆33、牛乳25)

太るイメージが持たれがちなピーナッツですが、実は太る原因である血糖値の急上昇を抑え、肥満防止に役立つ優秀食品だったんです!

また、抗酸化作用のあるビタミンEも非常に多く含まれており、アンチエイジングにも効果的。血管の酸化を抑えて血行を良くするなどの効果も期待できます。

ピーナッツは、ペースト状のピーナッツバターにすると消化がよくなり、栄養を効率よく摂ることができます。
甘味料無添加のものなら、さまざまな料理に使えて便利ですよ。
今回は有機栽培のピーナッツを攪拌しただけのピュアなピーナッツバターを使い、二つのレシピを試してみました。

まず一つ目は、ピーナッツバターのディップソース。
作り方は超簡単! 英子センセおすすめの二大便利調味料であるポン酢醤油、マヨネーズをそれぞれピーナッツバターと混ぜ合わせるだけ!
ポン酢醤油なら同量程度、マヨネーズならピーナッツバターよりもやや多めの割合で混ぜ合わせるとちょうど良い味わいになると思います。好みで調整してみてください。

シンプルなディップソースなら、ピーナッツバターも気軽に活用できますよね。
生野菜はもちろん、あっさりとした蒸し野菜や蒸し鶏などに合わせれば、ソースの濃厚な味わいがより一層引き立ちますよ!

二つ目は、豆乳坦々麺。スープにピーナッツバターをしのばせました。
ピリ辛スープがマイルドになって食べやすくなるだけでなく、コクと風味が驚くほど倍増します!

今回は糖質ゼロの中華麺を使いましたが、濃厚なスープにやや負けてしまった感がありました。

ローカーボの麺を使うなら、より食感の強い大豆麺などの方が合いそうです。

今回紹介した料理の他にも、すりゴマの代わりに野菜と和えたり、炒め物にちょい足ししたり、汁物にプラスしたり…と、ピーナッツバターの使い方はさまざま。
ピーナッツの豊かな風味と味わいを楽しみながら、栄養をたっぷり摂っちゃいましょう!

(photo/hebiji)

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