Recipe Blog
Sakamachi
Cooking lab.

柳澤英子がレシピ開発を行う拠点としている新宿・坂町のクッキングラボでは日々、食生活をハッピーにするレシピ開発が行われています。
ここではそんな様子をご紹介します。

バターはダイエットの強い味方! 良質な脂質を摂ろう①

2018.09.20

みなさんにとって「脂質」とはどんなイメージでしょうか?
「カロリーが高い」「ダイエット中はご法度」など、もしかしたらあまり良くない印象が先行してしまっているかもしれません。

しかし、脂質は、たんぱく質・炭水化物と並ぶ三大栄養素。
生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源となります。
また、体内の細胞膜の成分やホルモンの材料などになり、ビタミン類の吸収にも役立っています。
良質な脂質を摂ることは、健康にはもちろん、美容のためにも大切なことなんです。

 

そんな脂質の中でも、バターは特に栄養価が高く、風味も良いので積極的に取り入れたい食品の一つ!
バターには他の油脂と比べて短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸が多く含まれています。
短鎖脂肪酸には炎症の抑制や腸の調子を整える機能があり、中鎖脂肪酸は、体に脂肪がつきにくくなる働きがあることが報告されているそうです。
「ダイエット中にバターなんてNG!」という既成概念は捨てましょう。

様々な種類があるバターですが、その中でも最近もっとも注目しているのが「グラスフェッドバター」。

乳牛には、成長の促進や、乳量・乳脂肪分を高めるために穀物の飼料を与えるのが一般的ですが、「グラスフェッドバター」は、自然の中で放牧され、抗生物質やホルモン剤などの投与を一切行わずに牧草のみを食べて育った牛の全乳で作られます。話題のダイエットドリンク「バターコーヒー」に使われるバターとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。

牧草のみで育てる「グラスフェッド」の場合は搾乳まで長い期間を要しますが、栄養価と風味が大幅にアップ。β-カロテンなど草の成分がミルクに移り、目の働きや、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンAもたっぷり。骨の形成に関わるビタミンK、抗酸化作用のあるビタミンEなども豊富に含みます。
バターコーヒーにすれば、脂肪燃焼や満腹感の持続などの効果が期待できます。
しかもコクがあって、とても美味しいですよ!

 

その他にも、最近見つけて思わず試したくなってしまったのがフレーバー付きのバター。
今回は軽く焼いたホタテに「うに」バターを添えてみました。

しっかりとうにの風味があり、バターのリッチなコクも際立っています。これは間違いない美味しさ!
他にも「ガーリック」「山わさび」など、これまでのバターにはなかった珍しいフレーバーも。

新しいバターの楽しみ方が広がりそうです。

(photo/hebiji)

Books
柳澤英子の本